この「さわってほしくないチェックリスト」は、芸能現場におけるハラスメント防止および身体接触に関する意思確認のためのものです。
俳優、モデル、ダンサー、スタンドインなど、身体接触や露出を伴う可能性のある業務において、衣装合わせ、撮影、リハーサル、振付指導などの場面で活用できます。
すべての芸能従事者が自分の意思を事前に共有するためのツールです。

チェックリスト見本
「さわってほしくないチェックリスト」は、女性向け・男性向け・性別を限定しない版(ノンバイナリー等)があります。 性別を問わず、必要を感じるすべての芸能従事者が活用できるものです。

PDFの内容
全4ページです。
- 女性用チェックリスト
- 男性用チェックリスト
- 性別を限定しないチェックリスト(ノンバイナリー等)
- 記載例
さわってほしくないチェックリストPDFをダウンロード
https://artsworkers.jp/wp-content/uploads/2023/08/donottouch_list.pdf
※ 本チェックリストの無断転載・無断改変・営利目的での利用を禁じます。現場等で配布・共有する場合は、出典を明記し、内容を改変せずにご活用ください。
このチェックリストの考え方
見られることが仕事であっても、意思や境界線は人それぞれです
見られることが仕事である実演家にも、身体の触れられたくない所、見られたくない所があって当然で、それは人によって異なります。
「ここまでは大丈夫だろう」と決めつけないために
だからこそ「ここまでは大丈夫だろう」と決めつけず、事前に余裕を持ったタイミングで話し合うことが大切です。
伝えづらい場合の意思伝達をサポートします
お互いの関係性や実演家のキャリア、性格、様々な状況によって、伝えづらい場合もあるかと思います。そういったときの、意思伝達のサポートのためにご活用下さい。
対象と想定している方
俳優、モデル、ダンサー、スタントマン、スタンドインなど、必要を感じられる全ての方。
受け取ることを想定している方
映画監督、撮影監督、カメラマン、写真家、制作者、プロデューサー、演出家、俳優やモデルや舞踊家の相手役など、振付師、美術家など。
利用の場面
映画・テレビ・コマーシャルなどの映像・スチール写真撮影およびリハーサル。ダンサーや殺陣・アクションの振り付け。絵画などの美術制作でモデルを使う場合。
よくある質問
-
「さわってほしくないチェックリスト」とは何ですか?
-
撮影・舞台・レッスン等の現場で、自分が「触れてほしくない部位」や「撮影してほしくないところ」、配慮してほしいことを、事前に確認・共有するためのチェックリストです。
-
なぜ「さわってほしくないチェックリスト」を作ったのですか?
-
ヨーロッパのクラシックバレエ等で行われている、リハーサル前の事前打ち合わせや身体接触に関する確認を参考に作成しました。共演者同士のリフトや振付など、どうしても身体接触が生じる場面において、事前に意思確認や配慮事項を共有することで、タッチハラスメント防止につなげることを目的としています。
-
誰が利用できますか?
-
主に、芸能・文化芸術分野で活動する実演家、スタッフ、指導者等の方にご利用いただくことを想定しています。
-
どのような場面で使いますか?
-
撮影、舞台、ダンス、演技指導、オーディション、レッスン等、身体接触が発生する可能性のある場面での活用を想定しています。
-
提出は必須ですか?
-
いいえ。必要に応じてご活用いただくための任意のチェックリストです。
-
ハラスメント対策にもつながりますか?
-
はい。事前に意思確認や配慮事項を共有することで、現場でのトラブルやハラスメント防止につながることを目的としています。
関連掲載・参考記事
本チェックリストおよび芸能現場におけるハラスメント防止の取り組みについては、以下の記事でも紹介されています。
