【3/26】オンライン勉強会「芸術・芸能分野の過労死防止対策白書を読む ― 実演家・スタッフ調査から見える働き方の課題 ―」を開催します

芸術・芸能分野の過労死防止対策白書を読み解く
― 芸能実演家・スタッフ調査から見える働き方の課題 ―
芸術・芸能分野における働き方をめぐっては、長時間労働、不規則な就労、心理的負荷、ハラスメント、契約上の不安定さなど、健康と安全に関わる多様な課題が指摘されています。
本講演では、厚生労働省の「過労死等防止対策白書」に盛り込まれた芸術・芸能分野の調査結果を手がかりに、実演家・スタッフの働き方の実態と、その背景にある構造的課題を読み解きます。
🔹概要
日 時:2026年3月26日(木)16:00~17:30
開催形式:オンライン
参 加 費:無料
申 込 み :次のサイトから事前に申し込みをしてください。https://50awj.peatix.com
🔹内容
我が国では過労死等(脳・心臓疾患と精神障害)が深刻な社会問題になっています。過労死等につながる長時間労働や不適切な労働環境については、職業ドライバー、医師、建設業従事者、教員などが注目されています。近年は芸術・芸能分野で働く人々にも目が向けられています。芸術・芸能従事者の健康で安全な働き方を実現するために、国として調査を行い、令和5年版の過労死等防止対策白書では実演家の結果を、令和6年版ではスタッフの結果を報告しました。今回はこれらの結果を読み解くとともに、これからのあり方について芸術・芸能分野の関係者と議論を行います。
🔹講師略歴
高橋 正也 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター長
1990年 東京学芸大学卒業。同年、労働省産業医学総合研究所研究員に着任。
2000年 群馬大学にて医学博士号を取得後、ハーバード大学医学部に留学。
2014年 労働安全衛生総合研究所 過労死等調査研究センター長代理を経て、2019年より現職。
2021年より同研究所 社会労働衛生研究グループ部長を併任。
🔹コメンテーター
黒田 兼一 明治大学名誉教授、ほか調整中
ファシリテーター
森崎 めぐみ 一般社団法人日本芸能従事者協会
🔹対象
・芸能実演家、スタッフ、制作者、文化政策・マネジメント関係者
・劇場、映像、音楽、舞踊、制作現場の安全衛生に関心のある方
・芸術・芸能分野の働き方、健康管理、過労死防止対策を学びたい方
・フリーランスや個人事業者の就業環境の改善に関心のある方
・研究者、学生、行政担当者、支援者の方、ほか
🔹この講演で考えること
・芸術・芸能分野における過重労働や心理的負荷は、どのような形で現れているのか
・実演家とスタッフでは、どのような違いと共通点があるのか
・調査結果を、現場改善や制度設計にどう生かしていくべきか
・健康で安全に働き続けられる環境づくりのために、何が必要か
🔹講師
高橋 正也 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター長
略歴
1990年 東京学芸大学卒業。同年、労働省産業医学総合研究所研究員に着任。
2000年 群馬大学にて医学博士号を取得後、ハーバード大学医学部に留学。
2014年 労働安全衛生総合研究所 過労死等調査研究センター長代理を経て、2019年より現職。
2021年より同研究所 社会労働衛生研究グループ部長を併任。
🔹主催:一般社団法人日本芸能従事者協会/過労死防止学会専門部会[芸能従事者の働き方の改善に向けた研究会]
🔹参考リンク
芸能分野の過労死白書(厚生労働省)
労働安全衛生総合研究所 社会労働衛生研究グループ
・令和 4 年度 過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究 調査報告書 (芸術・芸能実演家調査)
・令和 5 年度 過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究 調査報告書 (芸能スタッフ)
ポッドキャスト「耳で聴く安全衛生♪Arts Workers Talk Labo♪」(日本芸能従事者協会)
上野千鶴子さんと考える「どうなる?これからの芸能界」芸術・芸能分野の過労死白書から(20分)
参考文献
『過労死防止学会誌』第2号(2021年度)過労死根絶に向けて、現状と課題 ―ハラスメント防止と「防止大綱」
・寄稿論文:「芸能従事者の安全衛生と労働過重性の実態」
『過労死防止学会誌』第3号(2022年度)新型コロナ禍における長時間労働と過労死問題
・寄稿論文:「文化芸術・芸能分野のハラスメントの実態と課題」
『過労死防止学会誌』第4号(2023年度)
・寄稿論文:「芸能従事者の労災と安全衛生の現況と課題解決の取り組み
芸能分野が対象のガイドライン等
・厚生労働省労働基準局総務課長「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の変更にあたっての周知・啓発に向けたお願いについて(協力依頼)」(日本芸能従事者協会宛の通知)
・厚生労働省「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」
※この取り組みは、日本芸能従事者協会が策定した「芸能従事者の健康管理に関するガイドライン」の4(2)メンタルヘルス不調の予防、 (3)安全衛生教育や健康診断に関する情報の提供、受講・受診機会の提供等、(4)長時間の就業による健康障害の防止、(8)適切な作業環境の確保、等に向けた取り組みです。


