【11/21国連+ユネスコ国際会議オンライン報告会】「文化芸術の国際動向の現在地を知る」

この秋に国連が開催した会議は、文化芸術とどのような関係があるのでしょう
世界は今、どこに向かっているのか? その現在地を知る報告会です
詳細と申込みは https://12awj.peatix.com/ をご覧ください。

【背景】
2024年9月、米国ニューヨークの国連本部で「未来サミットSummit of the Future」が開催されました。
グローバル社会における現実と将来の課題に国際協力を対応させ、「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」すなわち持続可能な開発目標(SDGs)の実現を加速させるため、Pact of the Future(「未来のための協定」)が採択されました(A/RES/79/1)。
この協定は、平和と安全保障、持続可能な開発、気候変動、デジタル協力、人権、ジェンダー、若者と将来世代、グローバル・ガバナンスの変革など、幅広いテーマをカバーしており、その構築には、各国政府のみならず多様な市民社会も関わってきました。
この報告会では、芸術文化に焦点を当て、同文書採択までの道のりと市民社会の関与、国連教育科学文化機関(UNESCO)など国連システムと芸術文化の関係性とその潮流について話し合います。
また、2024年に公開されたFair Culture Charter(仮訳「公平・公正な文化憲章」)とその取り組みについても紹介します。
ドイツ・ユネスコ国内委員会副事務総長Lutz Möller博士より、参加者と日本芸能従事者協会会員へ、ビデオメッセージをいただきました!報告会の中で共有いたします。

【概要】日時 2024年11月21日(木)午後8時〜9時/オンライン/参加費無料

【登壇者】
▪️プレゼンテーター
坪井ひろ子/Hiroko Tsuboi-Friedman
UNESCO文化的表現の多様性の保護及び促進に関する条約エキスパートファシリティ・メンバー
トランスディシプリナリーなバックグラウンドとアプローチで同条約および芸術家の地位に関する勧告の促進・実施やコンサルティング等に国内外で従事。Culture All Nippon(CAN)共同呼び掛け人。The International Federation of Coalitions for Cultural Diversity(IFCCD)、Civil Society Forum 等、様々な組織やネットワークで活動

▪️コメンテーター
川久保ジョイ
スペイン生まれ。2003 年筑波大学人間学部心身障害学卒業。 写真を主とした平面作品や、エネルギー問題、歴史性、物語性や認知論を主題としたサウンド作品、映像作品、建築介入・ 空間インスタレーションを主に制作する。 現在、ロンドンと東京を拠点に活動中。

2015 年 VOCA 展大原美術館賞、第 10 回 shiseido art egg 入選、2011 年トーキョーワンダーウォール入選、等の受賞がある。平成 27 年度ポーラ美術振興財団在外研修員、平成 28 年度文化庁新進芸術家海外派遣制度としてイギリ スにて研修。

近年の主なグループ展に「Picturing the Invisible」(王立地理院、ロンドン、2022)「ヨコハマ・トリエンナーレ 2020」(横 浜美術館、Plot 48 ほか、横浜、2020)、「六本木クロッシング 2019 展 – つないでみる」(森美術館、東京、2019)、「21st DOMANI・明日展 – 平成の終わりに」(国立新美術館、東京、2019)、「ヨコハマトリエンナーレ 2017」、「VOCA2015」 などが、主な個展に 「200 万年の孤独、さ くらと 50 万光年あまり」(黄金町エリアマネジメントセンター、横浜、2017)、「Stella Maris was a name I found in a dream」(大和日英基金、ロンドン、2016)「Fall」(資生堂ギャラリー、東京、2016)、「二百万年の孤独」(TOKAS、東京、2015)がある。

▪️ファシリテーター
森崎めぐみ
俳優/一般社団法人日本芸能従事者協会 代表理事
文化庁文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議委員