【6/29英日シンポジウム登壇】「芸能・クリエイティブ分野における取引適正化と法の役割」申込み開始
青山学院大学が主催するフリーランス法・下請法・独占禁止法と執行、今後の課題についてのシンポジウムに当協会から森崎代表理事が登壇します。
- 日時:2024年6月29日午後2時〜5時
- 場所:青山学院大学青山キャンパス17号館本多記念国際会議場※オンライン配信あり
- 言語:日本語および英語(日本語から英語への同時通訳)
- 参加申込:https://forms.office.com/r/S4THUWMdtz(申込6月25日まで)
- 主催:青山学院大学・岡田直己教授研究室
- 登壇者:武田雅弘(公正取引委員会)、岡田直己教授(青山学院大学)、佐藤大和弁護士(レイ法律事務所)、森崎めぐみ(俳優、日本芸能従事者協会代表理事)、クラウディオ・ロンバルディ博士(英国アバディーン大学講師)
- 総合司会:和久井理子(京都大学・教授)
- 支援助成:本研究プロジェクト及びシンポジウムは青山学院大学、グレートササカワ・ブリテン財団、大和日英基金及びJSPS科研費24H00013の助成を受けたものです。
- 詳細:日本語サイト、英文サイト、リーフレットはこちらからダウンロードしてください
日本の新しい法律、特にフリーランス法と公正取引委員会(公取委)の活動に焦点を当てます。公取委は、長年、優越的地位の濫用を禁止する独占禁止法や下請法の施行を通じて、不公正な取引慣行の是正に取り組んできました。最近では、新しく作られたフリーランス法の執行も担い、フリーランス、なかでも、交渉力較差と不安定な経済的地位にもかかわらず、労働者には当たらないとして保護されないことが多かった芸能、クリエイティブ産業で働く芸能従事者・クリエイターに関する取引慣行の適正化にとりくんでいます。本シンポジウムでは、このような最近の動きを紹介し、法的ルールの遵守/活用の参考にしていただくとともに、このような法規制が世界的にもっている意義、日本の実務・理論において残っている問題などをほりさげて議論します。生成AIに関して生じている問題にも触れる予定です。