芸能現場における熱中症から人を守る基本原則|スタッフ編
1.スタッフの役割と責任
スタッフは、現場で気づいた点を共有し、安全確保につながる対応が取れるよう、関係者と連携してください。
2.【予防】スタッフが担う基本的な対応
• 各部署の職長(チーフ)は、休憩と水分補給を作業計画に組み込むことを徹底してください
• WBGT(暑さ指数)測定機を、機材の周辺や暑くなりやすい場所に設置し、定期的に数値を確認・共有してください。
• 飲食が禁止されている作業場所がある場合は、代替となる補給場所を必ず確保して周知してください。
3.【見つける】異変に気づくために
• 新人や若年スタッフは、体調不良を申し出にくい傾向があります。顔色・動き・声の変化に注意してください。
• 各部署の職長・チーフは、「いつもと違う」と感じた段階で、熱中症を疑ってください。
4.【判断・対処】進行を止める判断
• 熱中症が疑われる場合は、作業・進行を一時停止してください
• 舞台監督等は、「安全確保のため照明を上げる」「作業を止める」など、現場全体に分かる形で宣言してください。
• 対応中は、決して一人にせず、必要に応じて#7119(救急安心センター事業)等を活用してください。
5.スタッフに求められる姿勢
現場で異変に気づいた際に、状況を共有し対応につなげることは、現場の安全を確保するための大切な役割の一つです。迷った場合は、一人で抱え込まず、進行状況や立場にかかわらず、まず周囲と情報を共有してください。
あわせて、現場全体の安全確認として、「熱中症を防ぐためのセルフチェックリスト」を活用し、作業開始前や適宜、確認・共有を行うことを推奨します。
補足
• このガイドラインは、基礎編を土台とした役割別のポイントの補足資料です
• 現場の状況に応じて、制作・出演者・スタッフが連携し、柔軟に運用してください
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熱中症対策関連リンク
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- 芸能分野における熱中症リスク評価/労働安全衛生総合研究所
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